死体置場で夕食を(徳間書店)

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新婚旅行中、吹雪で道に迷った夫婦が、なんとかロッジに辿り着き、命拾いするところから話が始まる。ロッジの主人や客から暖かく迎えられたのであるが、お約束通り、ロッジで事件が発生する。翌日目を覚ますと、なんと、ロッジの主人や客たちが全員消えてしまったのだ。さらに、ロッジの主人の死体が見つかる。しかたなく、旦那を残して大雪の積もった中を、スキーが得意な新妻が、助けを求めに町に向かうのだ。新妻は、町の駐在所の連絡で派遣された、お坊ちゃま刑事とロッジに向かうが、ロッジが丸焼けになり、旦那が行方不明となってしまう。その後、新妻と、刑事を辞めた元お坊ちゃま刑事、さらに関連事件で知り合った、現役刑事の協力を得て、行方不明の旦那の消息を追っていくのですが、ロッジに居た人達の関係者が次々死を遂げて行き、サスペンスは進んで行くのだ。元お坊ちゃま刑事が、探偵役として活躍するのだが、本作品でも言っている「推理小説じゃよくあるわ、探偵役が犯人、ていうのがね」の通り、正体不明で、怪しすぎる。新妻は、何度と危ない目に合い、それを乗り越えていくのですが、遂に病院送りにされてしまいます。果たして、旦那との再会を果たすことができるのでしょうか?

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