感想 悪魔のような女(角川書店) いつの時代も、いじめってありますよね。私が子どもの時にも、いじめはあったが、いじめられる子を助ける子もいました。今は、いじめられる子を助けると、助けた子がまた、いじめの対象となるので、みんな助けずに、見て見ぬふりをしたり、さらには、いじめる側に立ったりするらしいです 2023.10.28 感想
感想 三毛猫ホームズの駈落ち(角川書店) 本作は、題名通り、田舎の二つの地主の息子と娘が駆け落ちする話である。この地主どうしは、先祖代々から対立していて、結婚が許されるはずがなく、駆け落ちしたのだ。こういうのって、よくあるよね。その後十二年間、行方不明になっているのであるが、急に両家とも息子と娘を探し始めるのである。 2023.10.22 感想
感想 三毛猫ホームズの狂死曲(角川書店) 久しぶりに三毛猫ホームズを読みました。やっぱり、三毛猫ホームズ、おもしろい!謎だらけで、「????」でした。本作は、音楽のコンクールを開催する話であるが、コンクールってこんなに大変だったとは、びっくりしました。 2023.10.15 感想
感想 サラリーマンよ悪意を抱け(新潮社) いやーおもしろかった。やっぱり、サラリーマンものって一番共感できるんで、良いです。サラリーマン四銃士は、部長を、部下の四人が、殺害を企てる話である。まあ、サラリーマンの部下と上司の関係が、うまく行かないこともありますが、殺害まで考えるとは、相当な冷遇をうけていたんですね。 2023.10.08 感想
感想 さびしがり屋の死体(角川書店) 「もし彼が死ぬようなことがあったら、私も死ぬわ。彼のいない人生なんて、私には生きる価値がないもの」と普段から言っていた女性が、自殺した。当然、彼が死んだから、自殺したのであるが、なんと彼は生きているのだ。 2023.10.01 感想