おやすみ、テディ・ベア(角川書店)

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おやすみ、テディ・ベアは、文庫本2冊にわたる超長編サスペンスだ。ぬいぐるみのテディ・ベアが盗まれ、様々な人の手に渡り歩いていくのだが、なんと、このぬいぐるみには爆弾が仕掛けられているのだ。さらに、このぬいぐるみを手にした人々が、不幸な事件や事故に巻き込まれていく。恐ろしいぬいぐるみのテディ・ベア。この爆弾の作成者が、盗まれたぬいぐるみを取り戻そうと慌てて部屋を出ようとしたときに、ドジを踏んで別な爆弾を爆発してしまう。作成者は、駆け付けた友人の女子大生に「あの熊に・・・・・・爆弾が・・・・・・」「探してくれ・・・・・・あの子を・・・・・・熊の・・・・・・」と言って息を引き取ってしまう。友人の女子大生は、作成者の同志のリーダーと共に、このぬいぐるみを取り戻すべく、長ーーーい追跡を始めるのだ。最初にこのぬいぐるみを盗んだ女の子 → 女の子が落としたぬいぐるみを拾った女性 → 女性からぬいぐるみを渡されたサラリーマン → サラリーマンのフィアンセからぬいぐるみをもらった女子高校生 → 女子高生が置いたぬいぐるみを拾ったマンション管理人・・・・・と追っていくのであるが、果たしてぬいぐるみは、取り戻せるのであろうか? しかし、あのマンションの管理人はめちゃくちゃだ。元刑事らしいが、いい年越えて、あんなことやこんなことをするとは? 信じられない。後は、あの暴力団の人達のやってることも良くわかりませんでした。

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