幽霊から愛をこめて(集英社)

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学園で起きる殺人事件で、赤川次郎得意の女子高校生探偵が、事件を解決していく内容です。警視庁捜査一課の警部のおとうさんが、女子高生の娘の手を借りて事件を解決してきてましたが、これ以上危険な目に会わせられないと、田舎の全寮制学園に押し込めたのですが、お約束通りそこで事件が発生します。全寮制学園の生徒が、夜に町から学校へ戻る途中で行方が分からなくなった。一緒にいた生徒は、興奮状態で、白い影がどうとか、足音がどうとかと口走るばかりで、さっぱり話にならない。そして、翌朝に生徒の遺体が見つかったのだ。さらに、東京のデパートでもよく似た殺人事件が発生した。この謎に、女子高校生探偵が挑むのだ。事件の動機で、XXX真理教を少し思いましたが、この事件より前に書かれた作品でした。めずらしく、本作登場の刑事は、みんなしっかりしていて、驚きました。後は、またも高校生が飲酒、しかも、学園主催のパーティーで生徒がみんな飲んでいるのだ。昭和の時代って、飲酒の年齢制限て、無かったんでしたっけ?
『シリーズ登場人物』

【昭和】高校生の飲酒 迷子 コンバット

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