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ふうーーん、タイム・カプセルね。昔やったような、やらないような、記憶が定かではないですが、流行りましたね。高校生の時にタイム・カプセルを埋めて、三十年経ち、そのタイム・カプセルを掘り起こす話だ。主人公は女子高生で、その父親が、タイム・カプセルを埋めた一人だ。父親は、四十にも上る企業グループの頂点に君臨する男だ。娘の母親は、七年前に亡くなっていて、父親は、父親の秘書の女性と結婚することになっていた。そして、娘が父親の会社を訪ねて、娘と父親が昼にラーメンを食べていると(ラーメン? 社長が娘と? 普通フランス料理じゃないの?? まあいいけど)薄汚れた背広姿の男が現れ、父親の名前を呼んで、倒れた。男の背中にゆっくり血が広がっていったのだ。この男は、父親と一緒にタイム・カプセルを埋めた同級生だ。父親によると、先生や生徒に人気の女教師がいて、タイム・カプセルを埋める直前に学校で殺されたとのことだ。犯人は捕まらなかったのであるが、タイム・カプセルに犯人の手がかりが入っているのではないかと踏んでいるらしい。殺された男は、その秘密を知っていて、タイム・カプセルを掘り起こす前に、父親に会いに来て、殺されたらしいのだ。そして、タイム・カプセルを掘り起こす日程に合わせて、父親と秘書の新婚旅行を、父親の高校があった田舎に行くことになった。娘と娘のボーイフレンドも同行だ。そして、泊まるホテルが凄いのだ。ヨーロッパの何百年か前に戻ったような洋館で、石造りの落ち着いた雰囲気は、古い屋敷をホテルに改造したように見えるが、新築で、父親が道楽で立てたらしい。そして、ホテルのサロンの暖炉の上に女性の肖像画があり、殺された女教師とのことだ。そして、事件が次々と発生する。先ずは、殺された女教師の肖像画が、刃物で切り裂かれ、ホテルに来ていたラーメン屋で殺されて男の娘が、行方不明になり、父親の高校の男教師が、ホテルで殺された。更に、娘のボーイフレンドまで行方不明になってしまう。タイム・カプセルどころではないのですが、どうなるんでしょうか?
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