2024-05

感想

幽霊愛好会(文藝春秋)

宇野警部と夕子が、休日に遊園地で待ち合わせをした。無謀ですよね。広い遊園地で、スマホもないのに、会えるはずがありません。仕方なく、宇野警部が、アナウンスで夕子の呼出しをお願いしたのだ。今思い出しましたが、私は子供のころ、遊園地で迷子になり、アナウンスされたことがあります。
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三毛猫ホームズの騎士道(角川文庫)

片山刑事たちが、なんと、ヨーロッパに出張です。会社をいくつも経営しているお金持ちが、ドイツに暮らしている弟の様子がおかしいので会いに行くことになり、その護衛をするとのことである。弟は兄と違って、ヨーロッパのほうぼうを回って暮らしていた。
感想

三毛猫ホームズの運動会(角川書店)

三毛猫ホームズシリーズ初の短編集です。警視庁も運動会やっていたんですね。私が居た会社も、毎年運動会をしていて、盛り上がってました。なつかしい。でもみんな運動不足なんで、徒競走なんかで誰かしら転んでけがをするんですよね。
感想

一番長いデート(徳間書店)

いやー面白かった、「一番長いデート」。今まで(刊行年代の古い順)読んできたものと、ちょっと違った面白さがありました。「お坊ちゃま」などとからかわれている大学生が、主人公だ。この大学生は、背が低くちんまりしていて、かなりの近眼、勉強もスポーツも駄目で、まじめだけが取柄なのだ。
感想

ホームタウンの事件簿(新潮社)

ホームタウンの事件簿は、郊外のニュータウンでの出来事をつづった七つの短編です。ニュータウンは、昭和の時代に東京都市圏・大阪都市圏の郊外を中心に、ニュータウンの建設が盛んに計画・実施されたもので、主にサラリーマンが移り住み、新たな都市を築いて行ったものである。