ふたりの恋人(集英社)

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大学生なのに大学に行かず、働きもせず、ぶらぶら遊んで、恋人からお金をせびって暮らしている、いわいる「ヒモ」が主人公の話しだ。面白くない。こういう「ヒモ」やろうは、嫌いだ。汗水たらして、苦労しないと駄目である。(?? ヒモになる実力がないひがみか) 「ふたりの恋人」の題の通り、この「ヒモ」に、二人の恋人がいる。三角関係だ。当然争いが起こる。そんなんで、殺人事件が発生し、「ヒモ」が、容疑者として警察から追われることになのだ。さらに、この「ヒモ」は、どういうわけか、殺し屋にも追われるのだ。しかし、警察や殺し屋からの追手を、のんきにかわしてしまうのだ。お屋敷のお手伝いを誘惑して、かくまってもらったり、最後には、酒問屋の娘から、特級の酒を貢がせたりするのだ。「ヒモ」のせいで、殺人事件まで起きたのに、反省の色がまったく見えない。もうやりたい放題、なんてやろうだ、腹が立つ。(まだひがんでいる) うむ、結局どうなるの?? 探偵社に務める友人から、「小説に出てくる探偵じゃないんだて、おれは」と、赤川節が聞かれました。

【昭和】訪問 新聞 特級の酒

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