感想

感想

女社長に乾杯!(新潮社)

「女社長」の題名は、昭和の時代は女社長なんて余りいなかったから、つけたのでしょうね。まあ未だに、女性役員30%を目指すなんて言ってますけど。でもこの「女社長」は、ただの女社長ではありません。昨日まで、お茶くみの入社したばかりの十九歳の女の子が、社長に抜擢された話だ。
感想

顔のない十字架(角川書店)

何をやってもうまく行かない、そんな弟の面倒を、一生懸命みている姉の話だ。姉弟の両親は、姉が大学へ入って間もなく、事故で死んでしまう。姉は、大学をやめて働きながら、弟の面倒をみてきた。弟は、せっかく入った大学を中退し、世話した仕事も長続きしない。
感想

プロメテウスの乙女(角川書店)

本話は、残念ながら昭和を描いた物ではない。書いたのは、昭和であるが、近未来を描いた作品だ。なんと、リニアモーターカーが、走ったりしている。そうそう私は、高校生の時、リニアモーターカーを研究していて、模型などを作っていた。それから四十数年たって、ようやくリニアモーターカーが、実用化しようとしている。感慨深い。
感想

マザコン刑事の事件簿(徳間書店)

マザコン(マザーコンプレックス:母親に対して青年が強い愛着・執着を持つ状態を指す)ね、何でこんなマザコン刑事なんか思いついたんでしょうか? 赤川次郎って、マザコンなんですかね? まあ、これから読んでいきますけど、私は、あまりマザコン好きでないです。
感想

起承転結殺人事件(講談社)

四文字熟語シリーズの第二弾、早くも登場です。(ソートの問題で、同年に出たシリーズものは、連続してしまいます。あしからず。)第一話は、起承転結殺人事件です。そう、四コマ漫画が関係する事件です。ライフル魔が、人質を取っての立てこもり事件が発生し、なんと、井上刑事が人質と交換されてしまうのだ。
感想

東西南北殺人事件(講談社)

四文字熟語シリーズの登場です。いやーしかし大貫警部って、あんなにでたらめでしたっけ? 相棒の井上刑事も大変だ。第一作の第一話は、冒頭で「まあ、よくある事件ですね」と言っている通り、典型的殺人事件だ。女癖が悪い評論家の男が、殺された。
感想

吸血鬼はお年ごろ:吸血鬼株式会社(集英社)

第一話の「吸血鬼ドラキュラ・スーパースター」はその題通り、吸血鬼の父が、娘の通う女子高生の文化祭の劇に、吸血鬼役で出るのである。そのままじゃん。劇の演出家の子が、舞台稽古中に、「やめて!やめて!」と叫び、うずくまって「助けて・・・・・・・殺される」と低い声で言ったのだ。
感想

三姉妹探偵団(講談社)

いやーやっと、三姉妹探偵団の順番が来た。読むのを楽しみにしていたシリーズだ。今回あらためて読んでみて、つくづく感じた。おもしろーーーい。この三姉妹のタイプ、赤川次郎さんらしい、よく考えた設定だ。長女は、大学生で、おっとりタイプで方向音痴。次女は、高校生で何事にもまざとい、人並外れのしっかり者。三女は、中学生で現実主義のドケチな設定だ。
感想

三毛猫ホームズの恐怖館(角川書店)

片山刑事が、道を尋ねたアパートで、ガスが漏れていることに気付き、住民を避難させたことで、表彰されたのだ。あの片山刑事がですよ。もちろん、最初にガス漏れに気が付いたのは、三毛猫ホームズですが。結局、ガスが漏れていたアパートの部屋は爆発し、女子高校生の遺体が見つかる。
感想

真夜中のための組曲(講談社)

そうだよね、サラリーマンって大変なんです。私も、サラリーマンを四十三年やっていたので、分かります。上司の指示には嫌でも従わなければならず、上司から嫌味を言われても反論できず、嫌な飲み会に出なければならず、大した給料が出るわけでもなく、休日には家庭サービスしなければならず