セーラー服と機関銃(角川書店)

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映画にもなった、あの有名な「セーラー服と機関銃」です。映画は、多分見ていませんが、最後のダダダダのシーンだけは何かで見ています。派手にやっているなー、位の感想で、ここまでやらないとだめなのかなーって思ってました。しかも、この作品を読むまでは、この映画の原作が、赤川次郎と知りませんでした。すみません。最後のダダダダのシーンが、やっと分かりました。思わず拍手する場面ですね。今や落ちぶれたヤクザの目高組の組長が死に際に、自分の甥を跡継ぎにするように言い残した。しかし、この甥は、交通事故で亡くなったばかりで、この甥の娘の十七歳の女子高生が組長に就任することになった。女子高生組長は、たった四人の子分と共に対立するヤクザと戦いを繰り広げるのだ。そうこうしていくうちに、女子高生組長の父親は、ヘロインの運び屋にかかわっていて、事故に見せかけ殺されたと聞かされる。そのヘロインが、行方不明になっていて、あらぬ疑いをかけられた目高組は抗争に巻き込まれていくのだ。目高組員含め何人もの人が殺されていく、ヘロインのためにだ。これに怒った女子高生組長が、最後のダダダダを行うのである。パチパチパチパチ。

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