三毛猫ホームズの追跡(角川書店)

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三毛猫ホームズシリーズの第二弾。晴美が、いよいよ始動開始です。晴美の周りで事件が次々発生し、晴美までが、あんな目や、こんな目に会うなんて。さらに石津刑事が、いよいよ登場です。三毛猫ホームズシリーズらしくなってきました。晴美が、勤めていたデパートの店員を辞め、心機一転、新都心教育センターの受付嬢になった。その教育センターの申し込みに婦人が来たのであるが、何と三十ある全部のクラスに申し込みをするのだと言い、全部で四十三万七千円を払っていったのだ。申し込む方も方であるが、受け付ける方も方である。一体どういうことなのか? その申し込みがあってから、この教育センターの講師が次々と殺されていく事件が発生する。さらに、申込書に書かれていた氏名の人は、二年前に殺されていたことが判明するのだ。いやーしかし、分かりやすい事件ですが、最後まで、犯人や手口が想像できませんでした。掃除のおばちゃんはな、何かあると思ってましたが・・・・。片山刑事が、もてそうだったのでおかしいと思ていたら、やはりそう言うことだったのかと、なっとく。片山刑事のおばさんも、相変わらず頑張っていました。
『シリーズ登場人物』

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