青春共和国(徳間書店)

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◆青春共和国
青春共和国は、島を一つ買い取って、そこでの共同生活を通して、若者たちの独立心を養う目的で作られた施設で、なんと、交通費以外は、施設持ちで、タダで滞在できると来ている。私の若かれしころに、こんな施設があったら行ってみたかったのであるが、残念! ところが、ある女子高生の友人が、青春共和国に行って、事故で亡くなってしまう。女子高生は、友人の死の真相を明らかにするため、彼氏と一緒に立ち上がるのである。そうだよね、よく考えたら、若者のためとはいえ、こんな施設があるわけない。裏があるのだ。その裏のボスに、どういうわけかこの女子高生が気に入られ、青春共和国に招待されるのだ。正に、友人の死を突き止める、チャンスが舞い込んできたのだ。ところが、彼氏が拉致され、人質になり、女子高生が、裏の商売を手伝わされる羽目になるのだ。この後、ひょんなことから知り合った、やくざを味方につけ、裏のボスに逆襲を計画するのであるが、どうなることやら?

【昭和】メリケン粉 トウフの角

◆鏡の中の悪魔
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは--」冒頭のセリフである、??どっかで聞いたことがるな。その後、「学校で一番美しいのは誰?」に言い換えるのであるが。そして、この問いの答えになった、女子高生が、硫酸をかけられる事件が発生する。美しいというのが、ねたまれるのは、いつの時代も同じなんですね。そして、この女子高の実験室から、硫酸が多量に盗まれていたことが、判明する。これだけで収まらず、第二・第三の事件が起きるのではないかと、気になった、この女子高の三人組が、再発防止に立ち上がるのだ。そのやり方が、自分たちで、美しい生徒を出し合い、その生徒の後をつけて、護衛するというものだ。今夏のTVドラマでやっていた「癒やしのお隣さんには秘密がある」なのだ。TVドラマでは、ストーカーと疑われるのであるが、ストーカー行為等の規制等に関する法律は、最近できたんで、昭和は大丈夫だったのでしょう。実際に選んだ子の護衛にあたるのであるが、失敗に終わってしまう。その後、三人組の一人や、三人組の妹が、襲われるのだが、それにもめげずに、事件解決を図るのである。がんばるね!

【昭和】門限 鉛筆

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