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結婚案内ミステリー風(角川書店)

結婚案内ミステリー風は、その題通り、結婚相談所で起きる事件を、その相談所に務める女性所員が名探偵になって事件を解決していく物語だ。最初の「心中志願」は、これもそのままの通り、女性が、「泳げない人・一緒に死んでくれる人」を条件に結婚相談に申し込んで来たのである。
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幻の四重奏(角川書店)

女子高校生が活躍する赤川次郎の得意の作品です。やっぱり青春サスペンス・ミステリーって良いですよね。女子高生の四重奏のメンバの1人が亡くなった。遺書があったので、警察は自殺として処理してしまう。しかし、自殺した日に、実は駆け落ちをすることになっていたと知った四重奏の他の3人のメンバーが、この謎を解き明かすために立ち上がったのだ。
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招かれた女(角川書店)

これって赤川次郎じゃない。なんじゃこの結末は!いつもは、赤川次郎の作品を読み終わると、ほっとして、良かった・良かった・・・になるのですが、気分悪い、って言っても仕方ないか、こういう作品も書いていたのですね。
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盗みは人のためならず(徳間書店)

泥棒の夫と刑事の妻が繰り出す物語の第一弾。最近、新たにヴィーナス像が発見され、美術館に展示されることになった。夫の淳一が、ヴィーナス像を破壊するとの脅しで、金をふんだくろうとするため、爆弾を仕掛に美術館に忍び込もうとすると、別な犯人に先を超されてしまい失敗する。
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血とバラ(角川書店)

「忘れじの面影」は、題名通りの内容で、子供のころの初恋の人を一生思っていて、最期にあんなやり方ですが、自分の手に入れるとは? 思いなのか、執念なのか、とにかくすごい話だ。私もたまに初恋の人が、今どうしているのかなーって、思うことはあるのですが・・・。
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幽霊から愛をこめて(集英社)

学園で起きる殺人事件で、赤川次郎得意の女子高校生探偵が、事件を解決していく内容です。警視庁捜査一課の警部のおとうさんが、女子高生の娘の手を借りて事件を解決してきてましたが、これ以上危険な目に会わせられないと、田舎の全寮制学園に押し込めたのですが、お約束通りそこで事件が発生します。
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三毛猫ホームズの怪談(角川書店)

三毛猫ホームズシリーズの第三弾。晴美が、いよいよ石津刑事と結婚か?って言う話です。なんと石津刑事が、広大な緑の中の近代都市たるニュータウンの団地に引っ越した。どうもこの団地は、新婚の夫婦が多く住んでいるらしい。
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死者は空中を歩く(徳間書店)

少し感動しましたこの作品。最後に悪党がみんなの罪を背負って、一人悪役になるなんて。お陰様で、多少犠牲者は出ましたが、そこそこハッピーエンドになりました。しかし、裸一貫から大金持ちになるためには、悪いことしないとダメなんですかね、みんなそうなのかな?
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幽霊候補生(文藝春秋)

幽霊候補生は、宇野警部の恋人の夕子が、幽霊になるという話しで、幽霊シリーズそのものなのである。まあ、幽霊シリーズなんで、幽霊を時々出さなければ、なんでしょう。夕子が、車ごと湖に落ちて死んだ。その後、事件捜査でたまたま見たアルバムの写真に、夕子の幽霊が映っていたのだ。
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三毛猫ホームズの追跡(角川書店)

三毛猫ホームズシリーズの第二弾。晴美が、いよいよ始動開始です。晴美の周りで事件が次々発生し、晴美までが、あんな目や、こんな目に会うなんて。さらに石津刑事が、いよいよ登場です。三毛猫ホームズシリーズらしくなってきました。