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魔女たちのたそがれの続編です。魔女たちのたそがれは、納得しない、悲惨な結果で終わったため、続編を早く読んで、スッキリしたいと思っていました。大学生の男二人が、夏休みに、山間の渓谷にキャンプに来た。川の近くで倒れていた少女を助けた。少女は、どこからか逃げてきたらしい。仕方なく、少女を二人が同居しているアパートに連れて帰った。そしてしばらくして、若い女の子の喉が裂かれる事件が発生した。大学生二人は、その犯人が、助けた少女であることに気付き、少女に話を訊くと、「少女が住んでいた町を支配している吸血鬼のせいだ」と言う。そして少女は、塀の先端の矢尻に自分を刺して自殺した。それを見た、大学生二人は、町を支配している吸血鬼の抹殺を誓うのだ。そう、この町が、魔女たちのたそがれの女教師が勤めていた学校がある町なのだ。奴らは吸血鬼だったのか! 大学生二人は、吸血鬼の町出身の姉妹を突き止め、胸に杭を打ち込もうとしたが失敗する。大学生の一人が、妹の方に事象を話すと、姉が吸血鬼の町に向かっていることを知り、二人も吸血鬼の町に向かうのだ。話は変わり、七、八歳の女の子が何人も殺される事件が発生した。この事件を追う警部が、連続殺人の犯人は、自分の部下の刑事ではないかと疑い、若い刑事に内密で、部下の刑事を調べるように指示した。ところが、若い刑事がしくじり、部下の刑事に殺される。更に、部下の刑事は、上司の警部の指示だと思い、警部の孫を誘拐し人質にし、警部を脅したのだ。この警部は、魔女たちのたそがれの事件の責任者で、警部の部下は、吸血鬼の町の出身だったのだ。警部は、部下の刑事は、吸血鬼の町にいると踏んで、娘(孫の母親)と吸血鬼の町に向かうのだ。そして、吸血鬼の町に向う列車で、警部親子と前段に出てきた、大学生と吸血鬼の町出身の妹と合流するのだ。果たしてこの四人事件解決を図ることができるのでしょうか? なんたって相手は、吸血鬼なんですよ! そして私は、スッキリしたんでしょうか??
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