感想 知り過ぎた木々(文藝春秋) いやー、驚いた!幽霊シリーズの永井夕子が出てくるのだ。夕子が高校生の時の話であるが、すでに探偵化していて活躍するのだ。名門女子高(残念ながら夕子が通う高校ではない)が、毎年行う林間学校で、大イベントになっているマラソン大会の話だ。 2025.03.26 感想
感想 人畜無害殺人事件(講談社) うむ、おかしい、大貫警部がまともになってきている。『「放っとけ」と、大貫が言った。「そうですね」井上は、珍しく大貫に同感だった。』ときた、井上刑事がですよ、大貫警部に同感するなんて、今までありませんでした。年取ったのかな? 2025.03.19 感想
感想 吸血鬼のための狂騒曲(集英社) おう!久々の吸血鬼シリーズ。前作でも驚いたが、今作でもエリカたちが年を取っていて、大学二年生になっている。エリカの弟の虎ノ介も走り回れるようになっている。話は変わるが、私の孫も走り回れるようになっていた。 2025.03.12 感想
感想 泥棒よ大志を抱け(徳間書店) 道田刑事が、べろんべろんのところから話が始まった。真弓が捜査の帰りに、道田刑事に「ちょっと上がって行ったら?」の誘いに乗り、淳一の「一杯付き合えよ」の誘いに「じゃ、ちょっとだけ」と答えた結果が、これだ。 2025.03.06 感想