【広告】スポンサーリンク |
サラリーマンシリーズだ。サラリーマンを、四十うん年やって来た私は、そうだよね、そうだよねと、いつもは楽しく読ませてもらう、サラリーマンシリーズなんですが、本作は、今一でした。物語の方は、面白いのですが、不倫だらけなんです。題名が、「泥棒物語」じゃなくて、「不倫物語」の方が、合っているんじゃないかと、思うくらいです、面白くないですね。政治の世界なんかも今、不倫スキャンダリが、次から次に出てきますが、良く分からないですね、不倫て。そんなことは、さておき、題名通り、泥棒をするんです。四十八歳の総務課の係長の男、三十六歳の総務課社員の男、そして、三十八歳の総務課の独身OL三人が、ぐるになって、社長の裏金を盗むのです。泥棒みごと成功、盗んだ裏金は、一億円だと思っていたら、なんと、二億円もあったのだ。盗まれた社長は、盗まれたお金のことよりも、裏金が表ざたになるのを恐れ、警察に通報せずに、敏腕秘書に内々に犯人を見つけるように指示をするのだ。三人は、それを承知の上での犯行だ。でも、大金を手にすると、気が大きくなって、周りにばれてしまいますよね。宝くじが当たったときなんかもそうですね。盗んだ金は、銀行の貸金庫に保管することになっていたが、犯行が夜なので、お金を一旦三つに分けて、各々持って帰宅することにしたのだ。社員の男は帰宅すると、妻はすでに寝ていた。男は、盗んだお金を、妻が普段開けそうもない戸棚に入れて、風呂に入った。風呂から出ると、妻が起きていて、「あなた、これ、どういうこと」と、テーブルに札束を積み上げていたのだ。男は困り、「タクシーで、拾った」と、ごまかした。妻がどうするかと思いきや、翌日、手に入る限りの新聞を、全部買い込んで、隅から隅まで目を通す、大金をタクシーに置き忘れた記事がないかどうかを確認しているのだ。ダメだこりゃ。係長はというと、早速、妻と娘を、都心のホテル最上階のフランス料理のレストランに連れて行き、娘に、ピアノを買い替えるかなどと言っているのだ。馬鹿だね、バレバレだ。しっかり者の独身OLはというと、盲腸で入院してしまうのだ。敏腕秘書の捜査が始まる。どうなるのでしょうか? そう言えば、係長の奥さんが、近所の奥さんに、絶対に内緒の投資を進められた話、それで終わっちゃいましたが、何だったのでしょうか? てっきり、盗んだお金を、投資につぎ込むと思ったのですが??
コメント