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「ト短調の子守歌」に続いて、またも、十七歳の少女のアイドルスターの話です。赤川次郎って、アイドルが好きなんだと思ったら、歌謡曲番組なんて見ないらしいです。クラシックだけみたいです。それでこんな話をよく書けますね。このアイドル、テレビがない時代だったら、とても歌手にはなれなかったという。ともかく、可愛い。若い世代だけでなく、大人たちをも魅きつけるものを持っていたが、歌はひどいものだった。録音と「加工」の技術が、このアイドルをスターにしたのだ。分かります!昭和は、こういうアイドルいっぱいいましたね。今はどうなんでしょう?大勢で学芸会みたいに歌っているのが多い気がしますが、まあ、あまり興味がないんで良くわかりませんね。このアイドルが、手首をカミソリで切って自殺を図ってしまう。命は取り留めて、入院をした。そして、アイドルが病院から姿を消して、病室からこのアイドルのマネージャーの刺殺された死体が見つかった。当然、アイドルが、容疑者として手配される。アイドルが所属するプロダクションは小さくて、傾きかけている。一週間後に開かれるこのアイドルの大イベントに、会社の存続をかけていたので、この事件発生に、プロダクションの社長や常務は、大慌てなのだ。アイドルは、たまたま出会った、このアイドルの大ファンの兄と妹の兄妹の家に匿ってもらって、兄妹の協力を得て、真犯人を探し出すのだ。まずは、アイドルのマネージャーの奥さんとアイドルの付き人に、三人で会いに行くことにした。マネージャーの奥さんに会うのに手間取ったため、妹が、付き人の待ち合わせ場所に行って、待ってもらうことにしたのであるが、待ち合わせ場所で、妹が誘拐されてしまう。しかも、妹が、アイドルだと間違って誘拐されたのだ。間抜けな誘拐犯もいるもんだ、誘拐する相手の顔も知らないのだ。妹も妹で、アイドルのふりをして誘拐されるのだ。すごいね。さていったいどうなるのでしょうか? アイドルの大イベントは、開催されるのでしょうか??
【昭和】電話
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